ドレミを色々な場所で弾こう!
こちらも先日、割と初心者のためのギターレッスン動画で説明しています!
指板の音名を覚えるにはまず、弦1本ずつ横移動で覚えていく、というのは以前説明しましたが、現実問題メロディーを弾く際全て横移動だと距離もありますし実践的ではありません。
そこでスタートする音から近い場所、弦移動だと縦の移動も合わせて覚えていきましょう、これも形が大事です。
【その1】
5弦始まりの形です。中指スタートで、レは小指、ミは人差し指…同じフレットは同じ指で弾くと良いです。
【その2】
3弦始まりの形です。先程のその1のオクターブ上になります。ちなみに3弦と2弦は長3度の関係(他は完全4度)になりますので、他の形とミ、ファ、ソ、の位置がズレます。
【その3】
6弦始まりの形です。1つの弦につき、3音弾くのはこれが初登場ですね。スリー・ノート・パー・ストリングス、なんて言ったりもします。
【その4】
4弦始まりの音です。先程のその3のオクターブ上になります。ここも3弦と2弦の関係に気を付けましょう。
【その5】
5弦始まりの形です。これは先程のその1の5弦上でのオクターブ上の形になります。
どうだったでしょうか。様々な場所でドレミが弾けると思います。まずは実音のドから始まるCメジャースケールで慣れて、スタートする音を変えれば他のメジャースケールが弾く事ができます。
所謂、「移動ド」なんて言いますが、大切なのは「スタートする音がドじゃないかもしれないけどドレミ〜に聴こえる」という感覚です、是非、試してみてください。参考になれば幸いです。