ルートから見たそれぞれの音(度数、メジャースケール編)
割と初心者のためのギターレッスン動画でも説明しました!
まず、ドレミ〜を順々に数字を付けてイメージできる癖をつけましょう。
ドレミファソラシド(12345678)
そして、もう少し細かくします。
ドレミファソラシド(P1M2M3P4P5M6M7P8)
P…Perfect
M…Major
この数字というのは、P1(所謂ルートの音)から見て2やら3やらが付いています、この距離の事を「度数」と言います。
とりあえず今回はドレミファソラシドだけの音を説明します。全全半全全全半、の音です。
そして、ルートから見たそれぞれの音を弾いてみると更に距離感、響きを感じとれると思います。自分なりのイメージを作ると良いですね。
【M2】
add9、というコードがありますが、それはこの音が入っています。M2のオクターブ上になるので9thとなります。テンションコードってやつです。イメージは広がりがある感じ、でしょうか。
【M3】
このM3がコードの明るさを決める音になります。M3の音が半音下がってm3(minor)になるとコードが暗くなります、この説明はまた次回します。
【P4】
P4は無機質というか、なかなか形容しがたい音というイメージがあります。
【P5】
所謂、パワーコード、の音です。ドシっとルートを支えてくれるイメージでしょうか。3度がないので明るい暗いは判別できません。
【M6】
ブルースで良く使うフレーズがあるせいか、耳馴染みが良いイメージです。
【M7】
とても複雑さを感じます。
このように、世間一般的なイメージ+個人的なイメージを書いてみました。とにかく、ひとつひとつの音のイメージができていれば、コード(音のかたまり)で聴いた時でも音の輪郭がわかるようになります。次回は他の音も説明します、参考になれば幸いです。