山崎佳祐のギター道即人道ブログ

ギター・音楽を中心としたブログです。

ドレミの法則

割と初心者のためのギターレッスン動画、またアップしております。

 

 

今回はドレミファソラシド、Cメジャースケール(C、つまり、ドから始まるドレミファソラシド)について説明します。

 

まず、字面だけ見てみると、ドレミ〜と音が順々に続いている感じですが、音と音の間には他の音が存在している箇所があります。

ピアノの鍵盤を見た事ある方は分かると思いますが、ピアノには白鍵、黒鍵が存在します。その中でドレミファソラシド、というのは白鍵だけで弾ける音階(スケール)なのです。

 

しかし、黒鍵もあるのでその音を飛ばさないとドレミファソラシド、と弾けません。

その時には「全全半全全全半」という距離を保って弾く事が必須となります。

鍵盤で説明すると全音から全音の間に黒鍵が挟まっている、という感じです、ギターだと全音というのは2F先の音、という事になります。

半となっているのはミとファ、シとドの箇所です。ギターだと半音というのは1F先の音、ミとファ、シとドは隣同士だと覚えておきましょう。

 

この法則の元に弾けば、例えばDからEから弾いてもドレミファソラシド、に聴こえるはずです。絶対音感がある方は実音で聴こえてしまいますが。

 

以前、ギターの指板の音名を覚える、という記事を書きましたが、その時のCと書いてある音から距離を測ってみてください、全全半全全全半、という距離になっています。

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ここでは2弦1FがC音なので分かりやすいですね、横に移動していくだけです。音名を覚えてない方はついでに覚えておきましょう。

 

このように、「全全半全全全半」という法則を覚え、実際に弾いてメジャースケールの感覚を覚えるとまた色々と良い事がありますので、その辺はまたいずれ説明します。

参考になれば幸いです。