リズムの練習にオススメの教則本

【「ギターが下手」、原因の90%はリズム感/宮脇俊郎著/リットーミュージック】

前にも書きましたが、私は沢山のギターの教則本を買って読んできましたが、ここ数年の中で1番参考になったのがこの本です。尊敬してやまない宮脇さんの考えは本当に参考になります。

何が参考になったかというと、載っているフレーズ云々ではなく、リズムに対しての考え方です。

本の内容は詳しくは書けませんが簡単に個人的に要約すると、リズム感が良い、と言われるギタリストは向こう見ずでスタート（ここではギターを弾く事）するのではなく、ちゃんと未来を見据えた着地点を意識している、という事です。その目標地点がはっきりと見えているからこそ、リズムの刻み方が均等になっているのではないかと思っています。

案外、ないがしろにされてある部分がありますが、このようなギターを弾く事に対してのマインドの部分を強化する事が良い結果を出すキーポイントになっているのです。一度ギターを置いてみて見つめ直すのもいいかもしれません。