山崎佳祐のギター道即人道ブログ

ギター・音楽を中心としたブログです。

次から次への間隔を短くする

ギターを練習して上手くなるには練習時間とそれを持続していく必要があります。

 

例えば、同時期にギターを始めた人がいます。仮にAさんBさんとしておきましょう(稲川淳二さんの怪談話風)。

 

Aさんは朝7時に30分練習してまた次の日の朝7時に30分練習…と1日30分ギターの練習を毎日します。これは持続できれば立派です。

 

一方Bさんは朝7時に15分練習して、その後仕事に行き帰宅して夜22時に15分練習…と1日計30分ギターの練習を毎日します。これも持続できれば立派です。

 

2人が何を練習しているかは置いておいて、練習量は同じですが、長い目で見ればBさんの方が上達は早くなる確率が高くなります。

 

Aさんは朝7時に30分練習してまた次の日の7時に30分練習、とギターを弾いてから次に弾くまでに約24時間空いています。

Bさんは朝7時に15分練習してその15時間後の22時に15分練習してその9時間後の7時に…というように、ギターを弾く間隔がAさんより短いのがわかるでしょう。

 

個人的に、楽器をやっている人は分かると思いますが、弾かなくなると下手になります、指が動きにくくなるなんて経験した事ある人は多いでしょう。よくクラシック音楽をバリバリやってる人なんて数日間練習できなくなるから、という理由で修学旅行に行かなかった…みたいな話をよく聞きます。普通の人はここまでしなくてもいいですが、僕もここ6年前くらいに海外旅行に行って数日間弾けなかったのを最後に毎日欠かさず練習しています。例え旅行に行っても1泊2日で帰ってくるので継続はしています。もっと旅行に行けるのなら行きたいですが(笑)

 

長くなりましたが、イメージとして弾いている時は水中で沈まないよう立ち泳ぎしているような感じで、弾かなくなると沈んでいきます。

これをまた立ち泳ぎしていた場所に戻るには沈んでいく時間を短くしなければいけないのです、すぐまた足をバタバタできるように。

 

このように個人的に思っているので、できる方は1日の練習時間を分割してギターを弾く間隔を短くしてみてはどうでしょうか。参考になれば幸いです。