山崎佳祐のギター道即人道ブログ

ギター・音楽を中心としたブログです。

人に見られるという事

レッスンの時、よく生徒さんに言われるのが、

 

「家だと弾けるんですけど先生の前だと緊張して弾けなくなります」

というセリフ。僕自身もその気持ちはとても分かります。

 

おそらく、家などで練習している時は1人で練習している事が多いと思います。そして、誰にも邪魔されずにリラックスしている状態でもあります。

しかし、ほとんどの人が誰かに見られると視線を感じてしまったりして緊張してしまうと思います。全然平気な人もいますが、これはほとんどの人に当てはまる事ですよね。

例えば、ライブで人前で演奏したり、スポーツの試合、結婚式のスピーチとか…色々あります。

 

場数をこなしていけば、慣れる…事もありますが、なかなか場数をこなすのも難しい人もいらっしゃいますので、日常的に自分に『負荷をかける』ために人に見られる意識をする方法を説明します。逆を言えばこの人に見られる緊張感がギターが上手くなるために利用もできるのです。

 

【活用法】

・家に家族がいれば、ギターを弾いている姿を見てもらう。

…家族とは言え、視線を感じると普段1人で練習している時よりは気持ち違うかと思います。リラックスして練習するより集中力は増すと思います。

 

・1人暮らしなら、動画や録音をして練習する。

…不思議なもんで、この録音録画ボタンをポチッと押すだけで急に緊張感が増します。家にいるだけで集中せざるを得ない状況を作る事ができます。

 

つまり、何が言いたいかと言いますと、ギターを上手くなるためには集中して練習しなければならないのです。

家で弾けていてもライブではボロボロになってしまった…これは大なり小なり違いはありますが、生徒さんが先生の前で弾けない状況と同じ事です。

普段から免疫を付けるためにも、誰かに見られるという状況を作って自分に負荷をかけましょう。参考になれば幸いです。