4音のコードについて

またまた前回の続きになりますが、今回は4音のコードです。基本的には3音にまた一つ飛ばしの音が重なっています。

【メジャー7th】

長7度の音が重なっています。3音の時よりもより広がりを増す感じでしょうか。

【7th】

3音まではメジャーコードと同じですが、短7度が重なっています。明るいけど、少し曇っている感じです。

【マイナー7th】

こちらも3音のマイナーコードに短7度の音が重なっています。そして、先程の7thコードと5度と7度の距離は同じですね。

【m7(♭5)】

このコードだけ5度が半音下がっていますね。短7度との距離もこのコードが1番離れています。

いかがでしょうか。3音のコードをしっかり理解していればさほど難しくはないかと思います。

あと、全体を見て気付く方もいらっしゃるかもしれませんが、音を重ねていく時に1.5音の距離になるのは必ず『ミとファ、シとド』を経由しています。

この事がかなり重要かつ、理解しにくい部分でもあるのですが、この隣通りの音をしっかり理解しましょう。参考になれば幸いです。