やはり褒めるのは大事
今日はピアニストの蔵島由貴さんのお話を聞く機会があったのですが、そのお話の中で出た話題で、蔵島さんはおよそ50人もの先生からレッスンを受けたそうです。
そして、その50人もの先生で印象に残っている先生の特徴を大きく分けて3つ仰っていました。
1.主観的幸福度が高い
2.褒める
3.アイデアを提案してくれる
まずは1。
つまり先生自体がハッピーなオーラが出ていると受ける側もパワーをもらう事ができます。その効果はモチベーションが上がるとか、レッスンが楽しみになるとか人それぞれあると思いますが。逆にネガティブなオーラを放つ人はそれをもらってしまうと嫌ですよね、結構こういうのって伝染してしまうので注意が必要です。
そして2。
前に私も褒めるべきだと口を酸っぱくして言っておりますが、やはりこれはどこでも共通ですよね。
(ちなみに動画にもしてますよ)
「ほめちぎる教習所」がお手本!?ギターを教える時、褒めるべきか!?【しゃべくり部屋#2】
演奏云々を褒める他に、例えば練習している曲自体も褒める、というお話もされていました。確かに、自分が好きなバンドや曲って一種の自分のアイデンティティのようなものなので、それを批判されたりすると腹が立ちますよね。そこすら褒めるという事でした。
最後に3。
生徒さんから積極的なアプローチがない場合の方が圧倒的に多いですから、そこを上手く手を替え品を替え、試行錯誤しながら色々な知恵を絞ってくれる先生というのはやはり熱心さが伝わると思います。なので、自ずと生徒さん側も自分のためにやってくれているその熱意に胸を打たれる事が多いですからね。それで何も感じないと人として欠陥があるような気もします…(笑)
短い時間でしたが、ためになるお話かつ自分との考えの擦り合わせもできたのでとても有意義な時間でした。ミニコンサートもありで、耳も幸せでした。今度、著者も読んでみようかな…。
ありがとうございました!