昔、散々練習したギター教則本(テクニカル編)
今まで何冊も読んできた自称、ギター教則本マニアの私ですが、その中でも速弾き、テクニカル系の内容の教則本でオススメのものをまず一冊紹介します。
【速弾きが上手くなる理由 ヘタな理由/加茂フミヨシ著/リットーミュージック】
タイトルの通り、速弾きが上手くなりたい人にとっては興味をそそられるタイトルになっているのではないでしょうか。
多くの速弾き系の教則本はフレーズ集のような感じになりがちですが、この本の良い所はできない原因を細かく書いてある所です。
これはギターを始めた当初から私がやっている練習、やみくもにやるのではなく常に考えてどうすれば上手く弾けるようになるのか、という考えがより具体的に書かれている本なのではないかと思います。
なので、原因を提示されていく事でやみくもに練習していた人は何故できないのか考えて練習をするクセがつくと思います。
以前、質より量、の話をしましたが、その量もただやるだけではなく思考力を加えながら練習する事が質に変わっていくので、考えて練習するクセをつけたい人にオススメです。練習フレーズもなかなかの難易度なので演奏技術もかなりアップすると思います。