山崎佳祐のギター道即人道ブログ

ギター・音楽を中心としたブログです。

オススメのギター教則本(音楽理論編)

世の中、沢山ギターの教則本がありますが僕も沢山読んできました。僕は音大や音楽の専門学校に通っていたわけではないので、基本的には独学です(個人的にギターを習っていた時期はありますが)。

 

まあそうは言っても勉強は嫌いではないので、教則本、特に音楽理論の本は色々と読んできました。

思うに、音楽理論系の教則本は何冊か読んだ方が良いと思います。何故なら同じ事、例えばメジャースケールひとつ教えるにしても筆者の方の説明、言い回しがそれぞれ違うので、この言い方だと自分には肌に合わないな…という事が多いからです、それがいくら有名な方が書かれている本であっても。

最低限の知識や理解力は必要ですが自分に合った本を探しましょう。

 

とは言え、何冊も読み重ねてきたら徐々に知識も増えていきますし、なかなかフラットな状態で判断は難しいのですが、何冊も読んできた身として初めて音楽理論系の教則本を手にしても理解しやすいという事を念頭に置いて、今回は個人的オススメのギター教則本音楽理論編)という事で一冊紹介します。

 

【ギターで覚える音楽理論  確信を持ってプレイするために  養父貴著  リットーミュージック

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内容的にもここに書いてある事がちゃんと理解していれば日常生活(音楽的な日常生活)に困る事はないのではないでしょうか。

中には割と専門的な事も書いてはありますが、役に立つ事がポイントポイントで押さえられていると思います。

 

あと、付属CDの演奏がとてもカッコ良いです。フレーズ集ではないのでタブ譜や譜面はあまり記載ないですが、思わず耳コピした位です。機械的フレーズではなく、とても音楽的な演奏なので自分のフレーズにするべく練習しました。

 

音楽理論を知れば『音楽理論に縛られる』というような状況に陥る可能性があります、例えば理論的解釈でしか考えられなくなってしまい自由度が欠けてしまう…など。しかしそれを突っ切ってしまえば必ずや武器になりますので、楽しんで勉強してみるといいかと思います。